いい感じのビジネス英語(26):英文メールを格上げする ...

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「be informed (that) ~」も同じような意味ですが、「~をお知らせいたします」と言いたいときに使えます。

「Pleae understand」は、「ご理解ください」 ... MENU HOME ビジネス英語 海外出張 シンガポール レビュー 趣味の時計 雑記 トップ>ビジネス英語>いい感じのビジネス英語(26):英文メールを格上げする便利な表現10(その2) 以下の記事が好評なので、それの第2弾として、よく使われる定形表現、ならびに略語などをまとめておきます。

ただし、今回はかなり初心者向けであることをご了承ください(私が実際は英語中級者くらいなので致し方なし!)。

上段が英語初級者の書きがちな表現で、 下段がそれをいい感じにした表現です。

1.~をご了承ください/ご理解ください Pleaseunderstandthat~ Pleasebeadvised(that)~ Pleasebeinformed(that)~ 超基本で、よく使う表現です。

「beadvised(that)~」は「~をアドバイスされてください」=「~をご了承ください」です。

「~をご承知置きください」というような意味で使えます。

「beinformed(that)~」も同じような意味ですが、「~をお知らせいたします」と言いたいときに使えます。

「Pleaeunderstand」は、「ご理解ください」という意味に使えますが、なんとなく(ちょっと自分に落ち度を感じながらもそのあたりも相手に忖度してもらうことを期待しつつ)「たのむからわかってーな」的なニュアンス、もしくは、なにかルール的なものへの半ば強制的な理解を相手に求めるときに使う印象があり、日本語的な「~をご了承ください/ご承知置きください」とはちょっと異なるので、使い分けが必要です。

<例文>Pleasebeinformedthatannualservicingforelectricalinstallationinthisbuildingwillbecarriedouton1December2019.2019年12月1日、本ビル電気設備の年次点検が行われますので、お知らせいたします。

Pleaseunderstandthisterriblesmellisnotbecauseoffart,yeahIdid,butno.このひどい悪臭は、私のおならのせいではありません、いや、俺したけど、ていうかちゃうって。

2.できません/いたしかねます Wecannotsendtooverseas. Weareunabletoshipinternationally. Wearenotshippinginternationally. すべて「国際発送はいたしかねます」という文章ですが、「cannot」も間違いではないし、使うこともありますが、「cannot」の代わりに「beunableto」をとっさに使えるようになるといい感じです。

<例文>Itisunabletohandleliquidmaterials. Itisnotcapableofhandlingliquid. 両方とも、「(なにか機器を指して)液体は扱えません」という意味ですが、「beable/unableto」のほかに、「becapableof」(~できる)を憶えておくと、製品紹介などで頻出する「できる/できない」「対応/非対応」といった文章に幅を持たせることができます。

3.恐れ入りますが、~ Sorrybut~ Iamafraid,however~ Afraidtosaybut~ Regrettoinformyou(that)~ よく使う「恐れ入りますが」「すみませんが」は、上記のように文章の冒頭に付けることで言えます。

最後の「Regrettoinform」は「残念ながら」というニュアンスです。

<例文>Weregrettoinformyouthatyourproposaldidnotpassourpre-qualificationstage.残念ながら(恐れながら)、貴社の提案書は我々の事前資格審査を通過しませんでした。

4.この度は(迷惑かけて)誠に申し訳ございません Weareverysorryforthistime. Weareterriblysorryfortheinconvenicenyouexperienced. Appologiesfortheinconvenience. 謝るときの英語は、「sorry」以外にまずは「apologize」を混ぜるように心がけ、「sorry」に「terribly」を加えると、なんとなくネイティブの英語っぽくなる気がしますし、「verysorry」よりマジメ感が漂うので、おすすめです。

5.ご要望通りに/ご依頼の通りに Basedonyourrequest Asperyourrequest/instructions 「asper」はWeblio辞書で検索すると「~により」と出てくるのですが、ニュアンス的には、メールで上記のように使う場合は、日本語の「~の通りに」の方が近いです。

「~により」で憶えていると、使い方を間違いかねませんので注意が必要です。

実際、「Accordingto~」(~により/~によれば)の代わりに間違って使われているのを割とよく見ます。

<例文>Wesortedoutaccordingtocolors. Wesortedoutaspercolors. 「色により仕分けた」ですが、下の文は間違いです(多分!)。

なお、「ご要望通りに」という言い回しに以下のような表現があります。

Weremainatyourdisposal.なんなりとお申し付けください。

海外のホテルのコンシェルジュなんかは、メールでこういう表現を使いますが、「disposal」というごみ処理的な単語を、人間に(自分に)使うのにはなんとなく抵抗を感じてしまいます。

いくらお客さんが相手でも、普通の売った買ったのビジネス・メールでは、使わない方がいいと思います。

普通に「Pleasefeelfreetocontactus.」(お気軽にご連絡ください)の方がよいです。

  6.ところで Bytheway, Meanwhile, Inthemeantime, Incidentally, ところでと言えば「bytheway」ですが、ちょっと口語寄りすぎるきらいがあるので、上記の3つを憶えておくといい感じです。

「Meanwhile」と「Inthemeantime」は「ところで」という意味で使えますが、「一方」とか「話変わって」というニュアンス。

「Incidentally」は文の冒頭に入れて、「ところで」になりますが、「ついでに/ちなみに」的なニュアンスがあります。

なんか商社のひとはよく「Inthemeantime」を使う気がするのは気のせいでしょうか。

7.以下の通り asfollows asmentionedbelow asunder(stated) hereunderstated asstatedbelow 「以下の通り」と言えば「asfollows」一辺倒になりがちですが、上記のようにヴァリエーションを増やしておくと英語が少しうまそうに見えます。

前回も書きましたが、「inthetrailingmessages」で、メールに返信したときに引用としてぶら下がってくる個別のメールを指すことができます。

8.追伸 P.S. Furthertoouremailbelow, Inadditiontomyearlier/previousmail, 一回メール送ってから、あ、アレ言うの忘れた、なんてすぐにもう一回メールするときがありますが、そのときに「追伸」=「P.S.(PostScript)」なんて書くのは、ちょっと古風というかエモーショナルにすぎる気がしますし、英語ネイティブ・スピーカーのひとは、メールでP.S.はあんまり使いません。

普通にメールの冒頭で「さっきのメールに加えて」という意味合いの上記表現を書いてくるひとが多いです。

9.相手の返事を督促したいとき Didyouseemyemail? RE:REMINDERXXXXXXXXXXX Thisisagentlereminder. Thisisjustafriendlyreminder. これはすでに海外ビジネスをしているひとには常識と思いますが、以前送ったメールに返事がないとき、日本人ならつい「先日お送りしたなんやらのかんやらですが、まだお返事をいただけていないようです。

誠に恐れ入りますが、今一度ご確認いただきうんたらかんたら」とだらだら書いて時間を浪費しますが、海外では、以前に自分が送ったメールで「返信」か「転送」ボタン押して、件名の最初に「REMINDER」とだけ書いて本文にはなにも書かずにそのまま送るひとが結構多いです。

ちょっと気を使うひとは、本文に「Gentlereminder」とか「Thisisjustafriendlyreminder」とだけ書いて、署名等なしに、前のメールをそのまま送るひともいます。

IT業界とかだったら、日本人でもすでにそんな感じっぽいですかね。

知らんけど。

10."今"はとても忙しい Weareverybusynow. Ourworkloadispresentlyveryhigh. Wearecurrentlytakingupthreeprojectsandbookedforthenextfiveyears. いまクソいそがしいから勘弁してくれと言いたいときに、「Wearebusynow.」というのはあまりよろしくありません。

また「now」もたった今という感じがします。

日本語でもいくら忙しくても「忙しい」とお客さんなどに言うのは憚られるという状況はよくあります。

英語でも同様で、あまり「busy」という単語はビジネスメールでは使わない方がよいと思われます。

「busy」ばっかり言っていると、業務の管理能力がないと思われかねません。

【おまけ】メールでよく使われる省略語いろいろ 最後にパッと思いつく略語をいくつか紹介しておきます。

QTEWeareagreeabletopaythecostforthereplacement.UNQTE これ、商社のひとがよく使う気がします。

昔は、以前送ったメールなどの文章を引用するときは、WindowsのOutlookExpressでメールに返信したときに自動に各行の前につく「>」がついてたら、引用である的なルールがあったような気がしますが、最近いろいろな形のメールがあって、「>」が出ません。

そんなときは、文章をコピペして、その上下に「QTE」と「UNQTE」を付けて引用ということを示します(quoteとunquoteの略です)。

FYI(Foryourinformation) FYR(Foryourreference) FYA(ForyourattentionもしくはForyouraction) それぞれ「参考までに」の意味。

FYAはあまり使われませんが。

メールのニュース記事とか社内で回覧したいときは、メール本文に「FYI」とだけ書いて送ります。

PFA(Pleasefind(the)attached) 添付ファイルに注意を促すときの省略表現です。

MOM(Minutesofmeeting) 議事録のことです。

お母さんのマムではありません。

「エムオーエム」と言ってよく使います。

NTD 以前も書いた「Noted」(了解)の省略版です。

NDTは非破壊検査です。

EXW(ExWorks:出荷工場渡し)FOB(FreeOnBoard:本船甲板渡し)CIF(Cost,InsuranceandFreight:運賃・保険料込み)DDP(DeliveryDutyPaid:仕向地持ち込み渡し・関税込み) これは貿易関係の仕事をしている方なら常識のインコタームズ(貿易条件に関する国際規則)の一部です。

貿易管理とか営業関係でなくとも、よく使われる上の4つは、常識として憶えておいたほうがよいと思います。

FOBは現在では海上輸送時の条件として使うことが推奨されていながら、海でも陸でも空でもごちゃまぜにして、「EXWはこっちの工場・倉庫で」「FOBはこっちの港まで」「CIFはあっちの港まで」「DDPはあっちの現場まで」みたいな大雑把な分け方で使っているひとが結構います。

「FOBでいくら、DDPは無理やから輸入はそっち」みたいな。

OKY 「おまえが こっち来て やってみろ」。

 海外現場の現状を知らない日本本社の人間から、無理難題を言われたときの不満を示すための隠語です。

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海外で仕事する中で自ら気づいたビジネス英会話のコツなどをまとめています。

その他海外出張やシンガポール関係のネタ、買ったものの感想など。

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